北東北~縦断:岩手青森秋田
09年9月20日~25日まで 連休をつかい北東北へ行ってきました♪ ETC千円! そして 八戸に友人が越し&赤ちゃんが産まれたこと それがこの旅行を思い立つきっかけになりました。 東北は 山形&仙台までしか行ったことがなかった私たち夫婦。 一気に東北全県制覇☆の目標を達成しました! まずは一番北から 徐々に南下する計画で 我が家から八戸 調べてみるとざっと600キロ。 この距離運転しっぱなし&座りっぱなし これはキツイでしょ。。と まずは約400キロ地点の平泉へ寄り道。 平泉は岩手県→岩手と言えば わんこそば! 【わんこきょうだい】なるキャラもいたり http://www.iwatetabi.jp/cp/ で 私たちは中尊寺へ立ち寄る前にブランチでお邪魔しました。 わんこといえば お姉さんに器によそわれて。。 ギブアップがなかなか難しい とか聞いてました でも この平泉は 『盛り出し式平泉わんこそば』というスタイルのようで 最初にこうして出され 自分のペースで食べられます。 ちょうどいい♪ 腹ごしらえが終わったら いざ中尊寺 金色堂だけだと思ったら たどり着くまでいくつもいくつもお堂があり さらに讃衡蔵なる宝物殿のようなものもあり すごい仏像などを たくさん見学したり 金色堂の修復作業のビデオなどみていたら た~っぷり時間がかかりました。 左:金色堂(この建物にすっぽり覆われて) 右:月見坂。仙台藩伊達氏による杉並木も どちらも毛越寺内の浄土庭園にて。 左:大泉が池 右:遣水 他にも 毛越寺(もうつうじ)と義経堂(ぎけいどう)も見学しました。 とてもいいお天気で 散策日和。紅葉ももう少し。 萩がキレイに咲いてました。 どこか京都を思わせるものも多い。。 それにしても ほとんどが【跡】で 失われてしまっていて 芭蕉の 夏草や兵どもが夢の跡。。っていうのわかる気がしました。 奥州藤原氏って 京都の藤原氏となんかつながりあるの??とか なんで義経が出てくるの??とか 源?藤原??あ~ グチャグチャ。。と まったく疎かったのですが いろんな展示物や年表などなどを読んで ちょっとわかったかな☆ この3つを見ただけなのに じっくりいたので 平泉には6時間ちょっとの滞在となりました。 いいリフレッシュの寄り道になったので ここから約200キロ 友人の待つ八戸へドライブです。 友人宅では 2泊お世話になりました。 八戸に着いた感想は。。夜7時頃だったので さっ寒い>< 途中 スーパーに立ち寄ったのですが 長袖にジャケット&ストールぐるぐるの私。。かたや半袖の八戸のおじちゃん 信じられん。 ☆2日目 八戸から車で1時間半ほどの 奥入瀬へ 2月に越してきた友人もまだ歩いたことはないと言うことで 3ヶ月の赤ちゃんと地元八戸出身の奥さんはお留守番してもらい 3人で行ってきました。 この日は連休の3日目。 9時ごろ着きましたが 車も観光客も多め なんとか第1目的地の石ヶ戸へ車を置いて (といっても みんなメチャメチャ路駐でした↓) 石ヶ戸 ~ 子ノ口間の 約10キロをウォーキング (ちゃんと全部歩けば 片道14キロくらいの奥入瀬渓流です) 驚いたのは 渓流沿いに一般車道が続いてて 散策中以外と排ガス臭い。。 そして車が多いと気にして ちょっと恐いところも 屋久島や上高地なんかをイメージしていくと あれ?と思うスタートでした。 自分もマイカーで来といてなんですが マイカー規制して もっとシャトルバス増やすといいのに。。なんて思っちゃいました。 でもテクテク歩いて行くと ○○の流れとか ○○の滝とか見所もたくさん そして まだ深い緑と苔生した岩木がとても美しい! 有名な阿修羅の流れ。。ではないけど 名もない素敵な流れをパチリ 左:ボコボコした不思議な木。 右:苔の胞子 いのち感じます きのこもたくさん&いろんな種類が生えてて。。でも触ってません。 ジブリのワンシーンのような 木道。コダマがいそう。 ジブリの男鹿さんみたいな絵を描いてるおじさんもいました! こんな景色を いっぱい写真を撮ったり水筒のお茶で休憩しながら 下流から上流の十和田湖子ノ口まで歩いて 約3時間ウォーキング。 ゴールの子の口には水門があって そこで十和田湖から奥入瀬へ流れ出る水の量を調節してるから 奥入瀬渓流の年中一定なんだ!という事実を知って プチ衝撃の私でした。 子ノ口ではお昼をいただき JRバスで駐車場の石ヶ戸まで戻りました。 3時間も歩いたのに バスでは20分ほど。 全部歩かず マイカーやバスで要所要所の見学の方も多く 混み合ってました。 こうして念願の奥入瀬ウォークも済ませたら 奥さんも待ってることだし 早めに帰ってみんなでおしゃべりタイム。 家の近所で 八食センターにも立ち寄りました♪ こちらも連休だからか 次々駐車場に車が吸い込まれていきます。 新鮮なお魚を中心にたくさんのお店が集まる市場のようで 活気がありました。 でも結局ここは見学で。。 彼らがいつも行ってる鮮魚店でお刺身を中心に購入。 ついでにお土産も他より安かったので購入して帰りました。 2人が夕食の準備をしてくれてる間 私たちは赤ちゃんのお相手。 でもとても大人しく泣くことも稀で 3ヶ月なのに1人遊びもしてるので けっこう親も私たちも放ったらかしでした^m^ この日ちょうどB1グランプリで 八戸せんべい汁も名を連ねていたので 私のリクエストで せんべい汁も作ってもらいました。 美味しかった~♪ ついでに せんべい汁用のせんべいももらって帰り 我が家でもさっそく作ったのでした☆ ☆3日目 友人宅を朝バイバイして 一路高速で今日は弘前へ 八戸から高速で2時間弱。 高速を下りてお城へ向かうにつれ 整った街が現れました。 ひとまずお城の近くに車を置き 後は徒歩にて散策。 今日は曇りのち雨の予報でしたが 弘前では晴れ間もあって 終日 雨に降られることはありませんでした。ラッキー☆ まずは 桜と赤い橋で有名な弘前城。 城門を入って少し歩くと リンゴアイスを売る小さなワゴン発見! しかも100円て安い☆思わず1つ。 食べながら散策しました。 もちろん今は咲いてませんが歩きながらたくさん桜の木を見かけ その頃はキレイそうだなっと想像しながらの見学です。 左:お城の天守閣窓から望む1枚 右:図書館 明治のもの 他にも弘前は 明治大正の頃の洋館がいっぱい残っていました。 車で走っていても見かけたのですが いくつかはチラッと見学したり その洋館つながりなのかどうかわかりませんが なぜか弘前はフレンチも有名!? ということで 昼食は地元の食材を使ったフレンチが自慢という 【レストラン山崎】さんへ行ってきました。 飛び込みで13時頃伺ったのですが けっこう混みあってるお店だったらしく 予約でいっぱい。1度は断られてしまいました。 でも運よくちょうど1組帰られるところで 諦めて店を出て道を歩いてた私たちを わざわざ追いかけてきてくれました。 こちらはリンゴの冷静スープが人気で デザートにもリンゴが。さすが青森。 リンゴ農家や 他の素材もこだわって契約を結んでいるようです。 そのわりにランチは フレンチにしてはプチプライスで幸せな昼食でした。 その後は お土産を見ながら車に戻り ちょっと走ったところにあるリンゴ公園へ。 途中 調べて行きたいと思っていた【しかないせんべい】に立ち寄り ここでもお土産を物色して リンゴ公園へ♪ この頃には 岩木山もこんな感じでよく見えて赤くなってるリンゴといっぱい写真を撮りました。 展望台からはリンゴ畑がずーっと広がって リンゴ狩りしたい♪と思っていたけど 結局 試食のリンゴで十分^^; でも取れたてリンゴは パキッ!ってしてて甘酸っぱくて 美味しかった!! ここで弘前観光は終了~。 今日の宿泊先は 十和田湖近くの蔦温泉。 弘前から 八甲田の山をドライブしながら へぇ~ ここが酸ヶ湯温泉か 車いっぱい。。とか 地獄沼でちょっと寄り道したり ほんとに温泉が豊富ですね! そして 紅葉も上の方からボチボチの八甲田でした。 そして 蔦温泉到着。山奥の1件宿です。 TVで 木でできた浴槽の底板の隙間からプクプクと時折湧き上がる温泉を見て 行ってみた~い!と思っていた温泉で この旅行をすると決めたとき即決で予約しました。 泊ったのは築100年程の木造の本館2階で 驚いたことに 磨き上げられた廊下を 左右にいくつも襖があり そこを開けると いきなりお部屋。 【昔の感じ】ではなく まさに【昔のまんま】 もちろん 木の廊下を歩くギシギシの音も聞こえるし 襖なので 鍵も内から申し訳程度にかけられるだけで お風呂に行くときなど2人とも出かけては かけられません。 そして ドコモですら部屋の片隅以外は圏外。。 いろいろ驚きましたが もちろん貴重品は預かってくれるし 新しい別館もあります。 音も心配でしたが 夜の9~10時にはシンと静まって 居心地は全く悪くありませんでした。 こういうところに好んで来る方は やはり心得てるんですね。 そして期待のお風呂は。。 なんとシャワーは隅っちょに1コ! お風呂の浴槽とは別に 温泉が注がれてる木の槽?があって そこから木桶でお湯をすくい 体や頭にかけて洗う方法でした。 みんな その周りを囲むように腰掛 洗ってました。 シャワーのない頃は こんなんだったんでしょうか。 こういうの初めてで入った時はよくわからず 周りの人を見よう見真似の私。 (男湯の方では そこに子供が入って親に怒られてたらしい^^;) どれも一見不便なのですが なにかそこに忘れてしまってるものがあるような気がする それを取り戻せそうな 趣のあるいいお宿でした。 ☆4日目 朝は8時の朝食。。 とその前に この宿の回りに点在する沼 蔦の七沼の一部を散歩してきました。紅葉の頃は 特にキレイだそうです! 朝はシンとしてて空気もすごく美味しかった♪ そして 歩いてお風呂に入った後は ごはんも美味しい! イクラのような マスの筋子が出て イクラアレルギーの旦ちゃんは これもダメかなぁ。。と残念そうでした。 いつになくご飯を朝からおかわりして お腹パンパンの私たちは 次の目的地へ ゆっくり蔦温泉を後にしました。 冷たくて美味しい 蔦のお水を水筒に詰めて。。 そしてここら辺で青森とはお別れ。 青森で出会ったいろんなお店の人や宿のおばちゃんたち 一様に好印象でした!なんか優しい言葉遣いと 笑顔^^ ありがと~ この日は午前中:奥入瀬の予定でしたがもう散策したので 復習がてら車で通過して 十和田湖の休屋へ。 (今日は連休最終日 1昨日の同じ頃とは比べ物にならないほど空いてました。) のんびり散策して 十和田神社もお参り。 占場というのがあると知って 危ない場所を頑張って行ったのですが 神秘的なところだったけど。。 一般人は場違いな所だと感じ ゴメンなさいと思い帰りました。 おとなしくアヒル隊長に乗ってればよかったかも。 十和田湖を後に 八幡平へ向けて南下しました。 この日は 終日どんより曇り空。 この調子では八幡平山頂周辺も見られないだろうと思い 道中立ち寄り湯をしたり 道の駅で過ごしたり。 温泉ありすぎて どれにしようか迷ったけど。。 後生掛温泉で立ち寄り湯に決定☆ この日も駐車場に車いっぱいでした。 周辺の自然研究路もあり ブクブク泥湯が湧く様も見学できます。 お風呂は 露天や内湯に泥湯・箱蒸しなどいろいろあり 以外と入ってる人は数人だったので ゆっくり入れました。 足元に溜まっ泥や 木箱から首だけ出して蒸し風呂状態も 面白くて楽しめたし ここもいいお風呂! 馬で来て 足駄で帰る後生掛 と言われるらしく さすが 湯治という言葉をよく聞く東北のお風呂だなーと感激でした。 でも こんなところに馬ででも来れた昔の人は。。 きっとその人は元気なんだと思ったりもする^^; そして体ポッカポカの私が気に入ったのが お風呂を出た後の りんごジュース! 冷たくて 甘酸っぱくサッパリで 美味しい♪ この旅中 どの温泉でも定番でした。 今日のお宿は 岩手の八幡平温泉のペンション 温泉を後に 霧でほとんど見えない山頂をアスピーテラインを通って一度岩手側へ 岩手側の斜面に出ると いくらか雲も晴れ 岩手山も顔をのぞかせて 八幡平の斜面が少し紅葉で色づいてるのも見られました。 紅葉 すごくきれい!明日もう1度リベンジするとき もっと見られるといいな~♪ そのまま山を下りたら すぐ八幡平温泉郷ですが。。 まだ17時前だったの ちょっと寄り道して。 岩手山の【焼走】りというところへ。 噴火から300年弱経っているのに まだ溶岩で一体が真っ黒。 遠く山の斜面には 溶岩が蛇行し流れた後のように黒くなったところもあり すごい景色でした! この日は途中から一眼レフの電池が切れ 携帯のため画像が悪くてごめんなさい。明日からは復活です。 この日の宿は 松川温泉にしようかな。。そう思っていたのですが じゃらんのランキングでも上位に輝いたことがあるという 5部屋だけの料理自慢の小さなペンションがあったので 今日は気分を変えて そこに泊ることにしました♪ お風呂は貸切2つ。ちゃんと八幡平温泉。 水圧のあるシャワーが 個人的には久しぶりで嬉しかったです。 お料理は 品のいい量で男性には少ないかも。。ですが 1つ1つが手がかけられこだわってて 野菜の味とかも濃くて美味しい! 私たちは 大々満足でした。 これは前菜の写真。 この後出た ほろほろ鳥と3種きのこのスープ 特に美味しかった^^ ☆5日目 こちらは朝食。ペンションの朝食にしてはとっても豪華。 それにしても毎朝。。お腹パンパンで出かけることになってます^^; この日は 宿の奥さんのご好意で水筒に温かいお茶をいただき いざ 八幡平をリベンジ! ついでに 松尾鉱山廃墟の話を教えてもらい 寄ってみることにしました。 アスピーテラインをちょっと脇に入ると それはありました。 30年ほど前に閉山した硫黄鉱山のあとだそう。 最盛期は家族もあわせ1万5千人もが暮らした『雲上の楽園』と称されたところだそうです。 すでにボロボロの廃墟ですが 今も残ってる。。集合住宅?と体育館?らしきものが なんだか人類が消えた地球の姿のようです。ちょっと不気味。 しかも ここからは強酸性の排水が流れ出していて深刻な環境汚染も。 それらの管理は未だに続いているようで。。 ある意味 夢の跡。。ですね。 さてさて 八幡平の紅葉は こんな感じでした。少し色づいてきてますね。 この中途半端な点々とした感じが 一面とはまた違いとってもキレイでした。 紅葉の最盛期はどんなになってしまうんでしょう。 写真 撮りまくりの私でした。 すごく素敵な景色 見せてもらえた! この日は山頂に雲もかからず 山頂までの散策路 点在する沼も見て回れました♪ 毎日 食べてはよく歩いて。。健康的です。 散策と言えば 1時間~数時間がざらな 車を全く寄せ付けない恐るべし東北。 昨日来た道を戻りつつ山を下りたら 今度は秋田田沢湖方面へ 少し行くと またまた行きたい温泉ありました。 玉川温泉。 私の中で 湯治の聖地的なイメージ^^ いろんな意味で強烈なので 見るだけもと思い車を止めました。 なぜかゴザと日傘を抱え 歩いていく中高年さんたち。 地面に寝転がり 岩盤浴してました。 このバスクリン色。。 強酸性度日本一 ボコボコと湯が湧き出す大噴からは 毎分9000リットルの温泉!←これも日本一 右:噴気口からは ゴーという音とともに高温ガス? すごい光景で 思わず動画を録っちゃいました。 こんな近くにいるのが恐いくらい。。 原始の地球な感じでした。 見ただけで 満足です。。^^; すごかったね~!と興奮気味にここを離れ さら田沢湖目指し下ります。 八幡平&玉川温泉でじっくり見てしまったので 今日の予定の角館 危うし。。 ペンションでもらったパンを食べたため 昼食は抜き ちょっとお腹空いたけど 朝と夕をしっかり食べる旅館スタイルは お昼もしっかり食べちゃうと お腹がキツイことに気付いた私たちは。。 お昼ご飯は軽めに たつこたんぽ!に決定 比内地鶏と稲庭うどんは 諦めました。。←なので お土産に買いました^^ これ 絶対食べたい♪とチェックしてきました。 注文してから お味噌塗って焼いてくれました。いぶりがっこ付き そして田沢湖はたつこ茶屋から眺め やっぱり角館も今日行っちゃうことに。 このまま宿では あまりに早い気がするし。。 道中 広がるのは田んぼ田んぼ田んぼ。やっぱ秋田こまちかなぁ。。 黄金色でした。 米買おうかすごく迷ったけど 買わなかった。。そして今後悔してます>< 3時過ぎ 角館到着 ここでも ウロウロ歩きます! これも桜 あれも桜。これは桜のころ ほんとにキレイなんでしょうね~ 映画でも撮ってそうな 黒壁の武家屋敷が続く素敵な町並み。 しかも1つ1つのお宅の塀が 長~~~~い また道幅がすごく広いのは 武家屋敷当時の道幅サイズなのだそう。 セーラー服の女の子が自転車でスッーっと通り過ぎるのも なんかいいです。 普通に人が生活してることに驚きですが 代々守ってきたものカッコイイですね。 いくつかは公開していて 無料でお庭を見せてくれたり 有料ですが お座敷に上がらせてくれて説明もありました。 当時の生活も一部そのまま 昔の生活の知恵や飾りなんかも へぇ~!で面白かったです。 こんなところで昼寝してみたいものです。 ちょっと駆け足でしたが 見たいところを選んで散策させてもらいました。 そして すごく気に入った【いぶりがっこ】もしっかり買い込み 今日のお宿へ。 少し戻って 山の方へ入ったところにある今日のお宿。 秘湯と思ってましたが 以外と道大きいじゃん。。と思ってたのも途中まで 看板に沿って道をそれると どんどん道が。。ヤバくなり 最後1キロくらいは舗装道路でなくなりました^^; タイヤかえたばかりなのに 痛い。 明るいうちに来て良かった。暗くなってからじゃ この先だなんて 信じられません。 今日のお宿 乳頭温泉鶴の湯 到着です。 東北へ行こうか。。と決まった6月頃 ここと蔦温泉は泊りたいとすぐ予約の電話を入れました。 でも ここの本陣は超予約が取れないらしく やっぱりダメでした。(でも運よく本陣以外は空いてました) もう観光客はおらず お泊りのお客さんだけが浴衣を着て歩いてました。いい感じ。 お部屋へ案内された後は 浴衣でさっそくお風呂へ。 ここもやはりシャワーはほとんどないので 唯一内湯でシャワーを使ったあと 露天風呂を楽しみました。 写真でも見る有名な露天は混浴(白湯)なので。。人が切れたのを見て夜入ろかな (東北は 混浴が多いですね。もうちょっと婆ちゃんになったらまた来たい) でも女性用は黒湯の露天風呂もとても大きく ここが1番好きで何度も入りました♪(写真は黒湯) 夕食は 囲炉裏のある食事場所でお膳でした。 すごい きのこ・きのこ・きのこ・山菜・芋。。みたいな。ウワサ通りだ! 囲炉裏で暖まってた 山のいもの鍋 美味しかったです おかわり自由なのも嬉しい♪ これは 小鉢で出たミズという植物の原型。 『コレはなんですか?』と聞いたら おじさんが庭からとってきて 訛り言葉で説明してくれました。 ちょっと山芋みたいなネバっと感もあり 私は好きです。美味しかった♪ 夜の鶴の湯。なに時代!?な風景です。 周りに何もなく 真っ暗なので。。星空を眺めたら 天の川見えました。 たぶんあれは 天の川だったと思います。すごい星空だった。 食後もお風呂をいただき 温泉臭プンプンの2人です。 蔦温泉や後生掛温泉・この乳頭温泉は 温泉の横に冷たい水も出ていてコップも置いてあり 湯上りのいっぱいは お風呂で直に調達できました。 水分多めに欲しい私には 超ありがたい! でもやっぱりここでも リンゴジュースもいただきました♪ ☆6日目 もちろん朝も 朝風呂~。 敷地内には 横切るように川も流れ そこを渡る橋や渡り廊下も。 ススキがいっぱいで 秋めいてました。 朝食も きのこや山菜・川魚などで 超ヘルシー。 こんなヘルシー食ばかりだったのに 帰ったら太ってました。 これはやっぱりご飯とか おかわりしちゃったからかなぁ。。まあいっか。 鶴の湯でも 出発前また写真を撮りまくり 名残惜しいけど出発。 もう1度田沢湖へ出て 今日はゆっくり湖畔で鶴の湯のおじさんが入れてくれた水筒のお茶を飲みながら しばしぼーっと。 この日は 暑いくらいのいいお天気でした。 これで秋田とも さようなら~。 秋田は 私好みの美味しいものがいろいろあってもっと食べたかった~。 でも今回の日程では もはや胃袋の余裕がありませんでした。 次は岩手へ向かい 一般道を東へ東へ。。 途中 あねっこという道の駅で ひとめぼれソフト♪ なぜか香ばしいような香りもして とっても美味しかったです。 私はここで雑穀も買っちゃいました。ミズも売ってた! そしてさらに盛岡めがけて走ると。。着きました小岩井 動物大好きだし なんか楽しそうなので立ち寄ってみました。 駐車場も大きく 平日なのに結構人いる。 ここも桜の季節 きれいそう!進んでいくと。。 ポスターのような風景が広がってました。古い牛舎 趣があります。 もちろん現役で。。 それにしても 小岩井広い~。ここら辺は観光用の ほんの一部かも。 乳牛や子牛&若い牛や いくつかの牛舎に分けられてるようでした。 けっこうみんな 人には無関心ですが 毛並みもキレイな若い牛ちゃんこっち見てくれました。 トロ馬車。。 昔の農場の大切な交通機関だったとか。馬は大切なパートナーだったんですね。 羊もいっぱいいました。ボリボリと無心で草を食んでます。 トンボもいっぱい飛んで 散策が気持ちいい! 青空の下 ランチも最高でした。 こんな切り株も 見つけましたよ。ハート型^^ ファミリー向けのいろんな遊具や 羊の毛を使ったクラフト シープ&ドッグショーや牛の乳搾り体験などなどもやっていて 盛岡の憩いの場という感じでした。 乳製品も いろいろ美味しそうで。。お土産いっぱい。 つまみ食いも いっぱいでした。 もう十分満足で 盛岡市内も行こうと思いましたが車や人も増えて疲れそうだったの。。 やめた。 でも ICのところにあったイオンモール立ち寄ったら ちょっと心残りだった冷麺店を発見☆ あまりお腹は空いてなかったけど 食べたかったので2人で1つわけっこしました。 盛岡はなんだか また来れそうな気がして。。遠い気がしなくなりました。 いろんな面で不便はなさそうで 住んだら住みやすそう! あ~ これで今回の旅は思い残すことない♪ そろそろ 夕方高速に乗り ボチボチサービスエリアを楽しみながら 家路に着いたのでした。 走行距離1900キロの旅。 高速千円はありがたいけど ガソリン代はか~な~りかかりました^^; あと山の中ばかりだったので ドコモのありがたさよ~くわかりました。 今回の旅 どれくらいなの?と先々で聞かれ 5泊6日。。と答えて え~ 長いねぇと言われましたが 全然たりませ~ん。 超厳選したいところだけを じっくり回ってきた感じ。 泣く泣く諦めたところもいっぱいある。。 ここには 親を連れてきてあげたいな。。とか ここには 次この季節にも来たいな。。とか いっぱいいっぱい ほんとに日本は広くて奥が深くて 面白いですね~♪楽しかった。 今回も長い旅日記 見てくれてありがとうです。 ジャンル別一覧
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